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関西地方では、子供から、ご年配の方まで、誰でも知ってる
"わらびもち"ですが、それ以外の地方では、食べ方も若干違ったり、まったく"わらびもち"の名称も知らない地方もあるようです。
関西では、もっともポピュラーな和菓子の1つである、"わらびもち"は、古都の夏の風物詩で庶民派の夏菓子の代表として、古くから人々に広く親しまれています。独特の弾力で食感が良く、きな粉をまぶして食べるスタイルが一般的ですが、関東・東北と北へ向かうほど黒蜜をかけて食べるスタイルもあるようです。 |
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"わらびもち"の名称は、山菜の蕨の根っこを原材料とするところからきています。本蕨粉は,和菓子の材料の中でも最も高価なものの一つで、一般的に"わらびもち"の名称のお菓子は、サツマイモや、タピオカなどの代替澱粉質を用いているものが多いです。また、和菓子屋さんによっては、くず粉を主材料として使用しているところもあるようです。 |
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"わらびもち"は、半透明で、見た目にも涼しげで、寒天、ゼリーと並んで夏を代表とするお菓子です。良く冷やして、まぶしたてのきな粉で食べると、口の中でプルン・プルンして、もちもちした食感が特徴で、香ばしいきな粉の香りが口の中いっぱいに広がります。 |
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